バイク中毒な日々『MotoJunkieのブログ』

単車工房モトジャンキーの日々の作業状況や進行具合、イベント情報や活動報告を紹介しています

隼カスタム 続き

昨日に引き続き隼の作業です。
タンデムボックスの中の使用にせっかくのスペースの有効性が無くなる事もあり、何か良い対策がないかを検討した結果、小型化されたバッテリーの空きスペースを利用して上手く収まりました。

配線の取回しもHIDやETCの配線の取回しも変更することでピタリと収まりました。ハンドルに取り付けたスイッチの配線もバザズ本体を移設したことで長さを作り直す必要無く組み付けできました。
配線の量も増えて、タンク後方のステーを5mmかさ上げすることで、タンク下に挟まる配線も問題無く、バザズ本体の配線もシートとの干渉も充分なクリアランスで問題無い様です。

タンデムシートも以前より普通に使える様になりました。

マップもデータを入力しました。今回はモード1に低速トルクフルな仕様、モード2に以前セッティングしたデータを入力しました。

トラクションコントロール用のインジケーターランプも右ウインカーのインジケーター上部に埋め込みました。残念ながらテスト作動は出来ないので、青く光っていませんが、試乗チェックしたところ、きちんと点滅することを確認できました。

ステアリングダンパーもオーリンズ製へ変更です。
個人的には新・旧の隼共にステアリングダンパーは取付が無い方がコーナーリングや交差点を曲がる時にもスムーズな動きで違和感が無く、タイヤの変摩耗も少ない気がしますが、オーリンズのステダンは強弱の幅が広く、弱い状態で使用すると街乗りも楽で良い感触です。

滅多に無い試乗チェック出発の写真(笑)
オートシフターの作動確認とトラクションコントロールの作動確認もきちんと出来て無事に終了。
オートシフターはあると便利で、過去にあった他社の製品よりかなり良い気がします。又、試乗でトラコンの感触を確かめるのはややリスキーな気もしますが、感度をMAXにすると意外と判る物でした!パワーや重量のある隼はこれで突然の雨での路面の悪化もちょっと安心ですね!
お楽しみに!
(シフトペダルは手持ちの部品と組み合わせて取付していますが、後日加工します。)

夜からは例Z1のメーターの故障探求ですがまだまだ難しいです(。-_-。)