バイク中毒な日々『MotoJunkieのブログ』

単車工房モトジャンキーの日々の作業状況や進行具合、イベント情報や活動報告を紹介しています

バイク以外のモディファイ

ちょっとした作業と思いながらも簡単ではありませんでしたいたが、先日の土曜日に、CBR600RRにバックステップの取付作業をさせて頂きました。写真はありませんが…
そのオーナー様より御依頼で、以前から使用しているメンテナンススタンドを加工してもっと使い安くして欲しいと相談を受けていました。
主に自宅ガレージにて使用されていて、一人で立てるには安全なシャフト貫通タイプのスタンドですが、タイヤや踏みやすい握りの部分が無くてやや不便との事。

ちょっとバイク屋さんの仕事とは違う様な気もしましたが楽しそうなのでモディファイしました。ジュラコンを切ってタイヤを作り、ナットをつなげて溶接してタイヤ固定。廃棄処分で転がっていたアップタイプのハンドルバーを切って握りを作成。
仕上がりはこのようになりました↑
オーナー様使い勝手はいかがだったでしょうか?^o^


こちらはバイクのモディファイで、サーキット走行メインの油冷刀です。
サーキット走行の際にフルバンクの状態でスタンドの取付ステーの先端を擦り付け、リヤタイヤが一瞬浮いて冷や汗を体験した方も多々いると思いますが、あと少しのバンク角を稼ぐ為には必需品な加工アイテムです↓

ノーマルのスタンド取付のステーをフレームにダメージを与えない様に切り取って取り外し、溶接跡を慣らして、穴を開けて、カラーを溶接して取付ですが、言葉では簡単ですが結構面倒です。本来は表からエンジン側まで貫通穴をあけてカラーを裏側も溶接するんですが、作業工程上、エンジンを脱着する必要があり、コスト面の兼ね合いで、今回は溶接するボスカラーをパイプ内系に合わせてテーパー状にしてパイプ内側に密着させて表側のみ溶接しました。
スタンドも長さ調整式が装着されていましたが、最短の長さにしても長さが長い為更に短くしました。
残るは表側の溶接のみでは不安なので、強度増しするためのパッチを作製して溶接ですが…またまたちょっと時間が掛かりそうですね。
本日も作業作製頑張りますす。