長らく乗らない期間が続き、燃料が腐食してタンク内部が錆てしまい、燃料も腐食していて匂いも凄いですが、内部もスゴい事になってる事があります。今回の車輌はCB1300SBです。
燃料ポンプを外し、タンク内部を覗いて見るとこんな感じでかなり腐食は深刻な状況。
数日ガソリンの腐食を溶かす薬品に漬け込み、その後洗い流して、次は錆取り作業。
薬品に漬けるだけでは完璧に取り除く事は難しい為、内部研磨用のアイテムを投入しひたすら中を擦り錆処理。ここで手を抜くといい事はないので時間を掛けてしっかり納得出来るまで綺麗に仕上げます!
クタクタで完成写真撮り忘れましたが納得出来る綺麗なタンクの復活
スロットルボディと燃料通路もしっかり清掃し、最後のシメにスーパーウエポンのインジェクションクリーナーにて清掃し、アイドリング状態やフルスロット状態などの色々のシチュエーションを擬似再現しての流量チェック。
流量も4つ比較して、個体差も無く異常無し。
ここまでいけば復活は近い、あと一息で作業完了かと思い張り切って組み立てて、あとは燃料ポンプの作動確認と吐出量や燃圧のチェック。しかしここで異常発見。燃料ポンプの動きが非常に怪しい。エレキで作動確認動するが動きが重い。サビも詰まってるが、燃料を送る歯車も欠損している模様。
ポンプAssy交換8万円… 予算的にも非常に厳しいので今回は輸入品のポンプにてパーツ交換にしました。金額は1/10以下の価格差(笑)
数回壊れても許せる覚悟の価格。
入念な試乗チェックで作業完成しました。
海外製部品にはなりますが、長ーく使える事を願います!
お待ちいただいてます草レース専用機のRR-Rのカウル塗装完成しました。
触媒付きマフラー装着の為、通常の断熱材の下に新素材の断熱マットを仕込み断熱処理してみました。塗装が焼けないか結果はテストの練習走行の結果どうなる事か楽しみ半分不安半分ですね!今年も草レース楽しんでくださいね♪